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酒害体験を聴く、そして話す 20名くらいで約2時間、酒害体験を話し、 それを聴きます。 家族も参加することができ、 家族も酒害体験を話せます。 |
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家族は依存症本人ではありませんが、酒害の影響をまともに受けています。
体験談を話すことにより、家族も自己洞察が強まり、回復へと結びついていきます。 |
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この家族の体験談を本人が聴くことにより、記憶から抜けていた飲酒時代の凄絶な真実を 思い出させてくれます。 体験談は自分がしたことの事実と、その時の気持ち・真情を語ることが大切です。
なぜなら、真情を語ることで反省が生まれるのです。 また、「やめたいのにどうしても飲んでしまう」という言い分を まったく聞いてもらえなかったと思います。
例会に出席してそれを話すと、みんなが分かってくれる。認めてくれるのです。 自分だけが違うのではなく、みんなと同じ依存症なのだという自覚が心に生まれてきます。
したがって、体験談を話し、これを聴く場である例会では、体験談に終始します。 |
全日本断酒連盟 ホームページより転載